大学受験に向け、頑張っていた森敦史君(筑波大学附属視覚特別支援学校高等部3年)が、ルーテル学院大学を受験、合格しました。
将来は自分と同じ盲ろう者福祉に関わる仕事をしたい、盲ろう者の環境を整備したい、そのために大学で福祉を学びたいと受験を決意、目標に向かってひたすら頑張ってきました。周囲の方々の支え、応援もあり、本人はかなり自信をもって受験に臨み、発表を待ち、合格をつかみ取りました。
先天性の盲ろう生徒が大学に進んだケースはまだなく、日本初のチャレンジとなります。これからが本当に勝負です。まさしく未知の領域に踏み出すことになりますので、皆でサポートしていきたいと思います。
12月25日の朝日新聞の夕刊に記事が出ています、ネットは以下からご覧いただけます。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY201012250132.html