研究会のホームページに、時事通信「時事ドットコム」より転載の許諾を得て、ヘレン・ケラーとサリバン先生の120年前の写真と関連記事を紹介しています。ご興味のある方は、ご覧下さい。
東京盲ろう者友の会が「盲ろう者の移動介助」というマニュアル(冊子)を作成しました。イラスト入りで、盲ろう者それぞれのコミュニケーションパターンに応じた移動介助の方法を紹介しています。通訳介助者にはとっても参考となる資料です。入手方法は、同会にお問い合わせ下さい。
以下の予定で開催されます。
<期日>
(1)教材・資料展示会
2008年2月29日(金)午後1時30分から4時30分
3月 1日(土)午前10時から午後4時
3月 2日(日)午前10時から午後3時
(2)講演会
2008年2月29日(金)午後2時~午後4時 *受付午後1時30分から
演題:「日本の盲ろう教育について」
講師:独立行政法人特別支援教育総合研究所
総括研究員 中澤恵江先生
<会場>
山梨県立盲学校体育館他
〒400-0064 山梨県甲府市下飯田2-10-2
詳細は、以下のホームページからご覧下さい。
http://www.kai.ed.jp/ysvi/NewWebPage/noml-main.htm
9月末にオーストラリアで開催された盲ろうインターナショナル世界会議に参加してきました。
世界各国から盲ろうの福祉・教育・医療・研究等に関わる様々な立場の方が参加されました。
内容も非常に密な多様なプリグラムで構成され、また夜中過ぎまでの交流(ダンスパーティー)が設定されているなど、エネルギッシュなものでした。
日本からの参加者も発表を3本(「盲ろう者のためのよりよい協力関係とより深い相互理解のための日本にある4つの全国組織」、「日本の盲ろう生徒を担当している教員のためのパイロット研修システム」、「電子メールとピンディスのある携帯電話の有効性-当事者と親の視点から-」)、好評を得、地元のマスコミの取材も受けました。
世界会議の内容については、プログラムをご覧いただくと、その多彩で豊かな内容が一目瞭然かと思いますので、近日中に本研究会ホームページにアップしますので、ご覧ください。また、順次ご報告いたします。
オーストラリアで開催される盲ろう者世界インターナショナル会議に出席するため、本研究会の中澤恵江会長が成田を出発しました。分科会の座長兼発表者兼通訳としての参加です。会議で収集した世界の最新情報をブログにて報告する予定です。どうぞお楽しみに!