急な連絡ですが、ご都合のつく方がいらっしゃいましたら、ご参加ください。
第5回感覚器研究会「産官学+患」連携東京会議
感覚器(視覚と聴覚の両分野)臨床と研究の21世紀
~融合領域研究の課題解決とブレイクスルー~
9月7日(金) 13:00~18:00 東京医療センター 3階大会議室
基調講演
1.福島智
「医療と福祉の一層の連帯を-眼科と耳鼻科の間におかれがちな盲ろう者という存在-」
2.砂田向壱
「米国のGallodet大学と英国のThe Royal National College of Blindnessを訪問して」
基礎・臨床の融合基礎研究
1.視覚研究「視覚障害の分子生物学研究の進歩」
2.聴覚研究「聴覚障害の分子生物学研究の進歩」
パネルディスカッション
8月9・10日に開催しました「全国盲ろう教育研究会第5回研究協議会・定期総会」へのご参加・ご協力を有難うございました。心よりお礼申し上げます。
今回は、全国各地から76名の方の参加がありました。
1日目は、「人と人とのつながり」と題した埼玉からの実践報告、ご両親、学校教員、ヘリコプターの会(サポーター)の方、そして盲ろう生徒と5者からの報告がありましたが、信頼という絆で繋がり、「今、何が必要なのか?」を捉え、スクラムを組んで取り組まれている様子に感銘を受けたとの感想が多数寄せられました。
その後のポスター発表は8件、教育実践を中心に、学校設備、グループホーム、地域の取り組み、山梨の盲ろう教育草創期の貴重な資料・教材など多岐に渡る内容でした。あちこちで協議し、写真に収める様子がみられました。日々の実践に役立てていただけるものと思います。
2日目の午前は、定期総会後、「おとなになった先天性風疹症候群のこどもたち」と題してアメリカのヘレンケラーナショナルセンターのナンシーオドネルさんの講演を行いました。アメリカとインターネット回線で結んだ講演(生の講演を中澤会長が同時通訳で講演)は、1960年代に大流行のあったアメリカの科学的な統計・知見をもとにしたものでした。「保護者こそ、こどもたちの一番の観察者で、理解者」といったナンシーさんの講演にパワーをいただきました。
午後は、分科会、3分科会に分かれ、限られた時間でしたが、さまざまな立場の方との意見交換、貴重な時間を過ごされたことと思います。
今回も、当日のご参加・協力をはじめとしまして、事前にも多くの方々にご尽力いただきましたこと、本当に有難うございました。盲ろう児生の活動を全面的に支えてくださったボランティアの皆様、お世話になりました。有難うございました。
盲ろうのお子さんと関わる中で、こどもたちの成長はもとより、周囲の大人もより豊かに、強く、しなやかに成長していくこと、支援の輪の拡がりを実感した研究協議会でした。
会費納入にご協力いただきまして、有難うございます。
会費を納入くださった方で、入会申し込みをまだされていない方、もしくは、入会申し込みをしていただいたのに事務局から何の連絡もない方がいらっしゃいましたら、お手数でも事務局までご一報くださいますようお願いいたします。
8月9・10日に開催します「全国盲ろう教育研究会第5回定期総会・研究協議会」へのお申し込み・お問い合わせを有難うございます。
宿泊予定の方に、宿泊場所になっております国立特別支援教育総合研究所の宿泊棟の設備等についてご案内いたします。
研究協議会会場になっている研究管理棟・研修棟から歩いてすぐの場所に宿泊棟が建っています。部屋は、シングルルームになっており、ベッド・机・バストイレ・冷房設備が整っています。海側の部屋からは、久里浜の海が眺められ、大洋に出航していく船もかいま見ることができます。
2・3階には広々としたロビーがありますので、夜はロビーで歓談するのが恒例になっております。
何かご不明の点などございましたら、どうぞお問い合わせ下さい。