盲ろうの大学生、田畑さんがデザイナーとして携わった企画が幼児向け雑誌(小学館「幼稚園」)の3月号付録「たっちまっち」になりました。遊べる楽しい触覚カードです。同じ模様のカードを、指の感触で探し当てたり、トランプのばば抜きのように遊ぶといった遊び方ができます。視覚に頼らずに、触覚を活かして遊ぶことができます。とても素敵なデザインのカードです。詳しくは、以下をご覧ください。
> https://www.shogakukan.co.jp/magazines/series/004000
こうした活躍、とても嬉しく誇らしく思います。
今年度の第17回研究協議会において、実践報告のありました「徳島盲ろう者友の会ふうわ部」の取組が、令和元年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰を受けることが決定しました。被表彰対象は64件(個人12件、団体52件)、表彰式は12月3日(火)に文部科学省で行われます。
おめでとうございます!
先天性の盲ろう児者を対象とした地道な活動が評価されたこと、とても嬉しく思います。
厚生労働省 難治性疾患政策研究事業「先天性および若年性の視覚聴覚二重障害に対する一体的診療体制に関する研究」の一環として、以下の通り、市民公開講座が開催されます。
日時:令和元年11月9日(土)午前10時開場 午前10時半開始 午後1時終了
会場:大阪市立中央会館ホール(大阪市中央区島之内2-12-31)
◀会場アクセス:地下鉄堺筋線・鶴見緑地線「長堀橋駅」から400m/地下駐車場あり(有料)
参加費:無料
●事前予約は必要ありません。
プログラム
第一部
●10:40~11:00
挨拶 国立病院機構東京医療センター 聴覚・平衡覚研究部 部長 松永 達雄
●10:30~10:40
大阪母子医療センター 眼科 診療主任 遠藤 高生
小児の視覚発達と視力障害
●11:00~11:20
大阪大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 助教 太田 有美
難聴児の診断・治療・療育─新生児聴覚スクリーニングから人工内耳まで─
●11:20~11:40
大阪市立大学大学院医学研究科 視覚病態学 教授 本田 茂
わが国における視覚障害の原因疾患
第二部
●11:55~12:15
慶応義塾大学医学部 耳鼻咽喉科学 教授 小川 郁
高齢者の難聴と認知症
●12:15~12:35
国立病院機構東京医療センター 聴覚障害研究室 室長 和佐野 浩一郎
盲ろう者に対する医療の充実を目指した取り組みについて
●12:35~12:55
NPO法人 大阪盲ろう者友の会 代表理事 矢倉 紀
盲ろう者の仲間になって(見えにくい 聞こえにくい私)
8月3日(土)・4日(日)、第17回研究協議会を開催いたしました。約80名ほどの参加者の他、盲ろう活動ボランティアとして20名以上の方々にご協力いただきました。期間中は、30度を超す猛暑でしたが、どなたも体調を崩すことなく、実り多い協議が展開できたこと、多くの皆様のご協力があったからこそと感謝いたします。
改めて、ご参加いただいた皆様、海外情報報告・実践報告・ポスター発表をしてくださった方々、そして、ご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。
今週末は、第17回研究協議会を開催いたします。猛暑の予測が出ておりますので、暑さ対策をして、どうぞお気を付けて海を望む国立特別支援教育総合研究所にお越しください。以下、会場までの案内図とバスの時間等を改めてお知らせいたします。
【会場】
国立特別支援教育総合研究所
神奈川県横須賀市野比5-1-1
http://www.nise.go.jp/cms/6,0,57.html
【交通機関の案内】
○バスでお越しの方:
京急久里浜駅 京急バス2番乗り場より「久里浜医療センター行き」で約15分、
「国立特別支援教育総合研究所」下車、徒歩すぐ
バスの時刻(京急久里浜駅発)
8:37 9:23 10:25 11:25 12:25 13:25 14:25
京急久里浜駅 京急バス2番乗り場より「野比海岸行」(JR久里浜駅経由)で
約20分、「野比海岸(終点)」下車、徒歩約300M
バスの時刻(京急久里浜駅発)
8:02 8:15 8:39 9:00 9:30 10:05 10:35 11:05 12:10 13:05 14:05
○タクシ-でお越しの方:
京急久里浜駅の次の「YRP野比駅」が便利です。(約5分、800円程度)
【研究所内研修員宿泊棟で宿泊される方へ】
以下の物品は、研究所宿泊棟には、備え付けられておりませんので、必要に応じまして、ご持参いただきますようお願いいたします。
・上履きまたはスリッパ
・洗面用具(コップを含む)
・タオル類(洗面タオル、バスタオルばど)
・シャンプー、リンス、石鹸など
・ドライヤー
・ティッシュ
・パジャマ
・目覚まし時計
皆様にお目にかかれますこと、楽しみにしております。